キネシオを巻くとか貼るというのはどういうことでしょう
キネシオテープは張るだけの自然療法
「キネシオテーピング法」は、自然療法のひとつです。
伸縮性のあるテープを痛いところや凝っているところなどに貼って、人間の自然治癒力を促進させ、障害を和らげたり治したりします。
使用するテープは「キネシオテープ」と呼ばれ、一定の伸縮性と、体にフィットする粘着性があります。
このテープの伸縮率は筋肉(皮膚)のそれと同じ30~40%に設計されているので、別名「人工筋肉テープ」とも呼ばれます。
体に貼るだけだから、貼り方がとても大切です
処方は体に貼るだけですので、とても簡単です。それゆえに、貼り方が大きなポイントになります。
コツは、テープは伸ばさず、筋肉(皮膚)の方を伸ばして貼ることです。
テープを走らす方向は、筋肉の流れと同じ方向です。これさえ覚えておけばOK。
テープのサイズは色々あり、切り込みの入っているものもあるので、体のどの部分にでも使えます。幅広タイプにハサミを入れてもかまいません。
ちょっと慣れれば、誰にでも簡単に貼ることが出来ます。背中などの手がまわらない所でなければ、人の手を借りなくても一人で大丈夫です。